2024年の行政書士試験を受験してきた。
勉強を開始したのは、9月からで勉強期間は2ヶ月ちょっと。
行政書士試験の前に社労士試験を受けていて、社労士試験が8月の終わりだったから、行政書士試験の勉強開始はその後になる。
勉強方法は予備校や通信講座等は使わずに、完全独学で学習。
通信講座を使ったとしても2ヶ月じゃ活用できないだろうし、お金もかけたくなかったから独学以外に選択肢はなかった。
試験日までの学習時間
正確に測っていないけど、100~120時間くらいだと思う。
仕事があるから一日に勉強できる時間は限られてる。行政書士受験生は他の法律系の資格試験と比べて専業は少なそう。
行政書士試験のために仕事やめるのは、リスクが高すぎて自分には無理だ。
資格に合格できたとしても、行政書士として簡単に稼げるわけでもないんだし。
時間がほとんど取れない日も、一切勉強しない日は作らないようにし、数ページでもテキストを進める、択一問題集を解くなど何かしら進めるのは絶対ルールとしていた。
自己採点結果
記述を除く自己採点結果は144点だった。
記述で36点取れれば180点で合格となるが、現実的は無理だろうな。
商法・会社法で全滅だったのが痛い。
商法・会社法は問題数と難易度の兼ね合いから捨てる人も一定数いる科目。
自分は捨てずに、行政法・民法とそこまで差をつけずに取り組んで、肢別も周回したのに1問も正解できないとは。
一般知識も10問正解で40点しか取れなかったのが悔やまれる。あと2問は正解しておきたかった。
「一般知識は簡単すぎ」というSNSの声が多く、あのレベルなら無勉でも40点以上の人は結構いるはず。
たらればを言ってもしょうがないが商法・会計法、一般知識で4問16点を取れていれば160点になり、記述次第なのは変わらないが合格の可能性が出てくるのに。
没問となった問34で正しい選択肢の3を選択して身としては、不正解の1,2,4を選択していた人まで点数が加算されるのはいまいち納得できない。
3か5を選択した人だけに点数を与えればいいんじゃないのと。
全員がプラス4点になったことで、合格率を調整するために記述の採点が厳しくなるおそれがあるから。
実際に記述の採点基準に影響があるのか知る由もないが、自分は影響があると思っている。
合格当落線上の人からしたら、かなり不満の溜まる対応だろう。